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北沢川とその支流(明大前の支流)
地図
OpenStreetMapで北沢川の支流、羽根木川のさらに支流を見る。
この支流は京王線と井の頭線が交差する明大前駅付近を水源として井の頭線に沿って南北に流れ、羽根木公園付近で羽根木川に合流している。
合流点
まずは羽根木川との合流点から上流を目指そう。古い空中写真ではもう少し下流で合流していたようだが、耕地整理でこの位置になったようだ。
ここからの写真は2025/7/21撮影。
フェンス
北側の道路に出たところで、上流側はフェンスで封鎖されていて通ることができない。
水路敷
フェンスの中を覗き込んでみると、水路敷はアスファルト舗装された暗渠になっている。
ゲート
上流側に回っていると鍵のかかったゲートになっていた。
橋?
東松原駅方向に向かって見たところ。前の写真のゲートは写真右端に写っているが、道路が水路敷と交差している部分だけ道幅が広がっているのがわかる。
上流側は民家敷地内(写真左に見えるフェンスの向こう)を通っているようだ。
橋
上流側の道路には橋が残っている。
蓋暗渠
フェンス越しに下流方向(南)を見たところ。南側から見た民家の裏手まで蓋暗渠になっている。
上流側
上流側(北)も綺麗に整備された蓋暗渠になっているが、通り抜けることはできない。
谷
さらに北側に回ったところにある橋。地籍図ではここから下流方向が水路敷として描かれており、上流は長狭物になっている。
スポーツクラブ
下流側(南)は蓋暗渠を挟んでスポーツクラブになっており、東西の建物を結ぶ橋がかかっている。
裏惚れ
上流側(北)は一転してうらぶれた感じの水路敷。
赤羽根公園
西側の道路を上流方向に向かう途中で左側にある赤羽根(あかばね)公園。
赤羽根は羽根木の西側にあるこのあたりの旧字名で、北区の赤羽と同様に赤土(赤埴)が取れたことに由来するという説がある。
駐車場と橋
公園向かい側の駐車場脇に蓋暗渠が見えるが、道路に突き当たってここまでとなっている。
植え込み
北側は地籍図にはっきりとした水路敷が見当たらなくなるが、西側道路右脇にある植え込みがそれらしい。
消失
植え込みは道路が左に曲がるところで右奥の工場やスタジオがある一角に吸い込まれて行く。写真正面は墓地で、水路はその東側を流れていたようだ。
Q地図
全国Q地図の東京都3千分の1地図(1961〜1962年)を見ると、水路が道路に出てくるあたりに東からも水路が合流してきているのがわかる。現在の地図に重ねてみたが、それとは別に地籍図の水路敷があり、微妙に位置が異なる。
西側の水路は空中写真で見ると現在も東松原4号踏切の西側付近から下流側に水路敷として残っており、東側の水路も線路東側に一部が残っているが、地籍図の水路敷は実際には残っていない。
西側流路
東松原4号踏切西側から水路敷の下流方向を見たところ。フェンス左側の線路脇にある空き地が水路敷と思われる。
北側
振り返って踏切北側。こちらにも線路脇に空き地があるが、地籍図上の水路敷は線路敷地内にあり上流の水路跡は失われている。
開渠
一方踏切東側で下流方向を見ると、フェンスの向こうに梯子型開渠が残っている。
蓋暗渠
北側の道路脇には蓋暗渠が残る。
斜め
途中で道路と分かれ、ひとつ東側の道路へ。
左
こちらでは道路左側に蓋暗渠がある。
分かれ
またもや道路と分かれ井の頭線に向かって左へ。
井の頭線へ
写真奥に井の頭線が見えてきた。水路敷は線路に突き当たって通り抜けはできないので、東松原5号踏切へ向かう。
東松原5号踏切
東松原5号踏切手前で井の頭線の下をくぐった水路敷は線路脇で踏切の西側を通っている。
水
踏切西側に渡ってフェンスから覗き込むと開渠に水が流れていた。
線路脇
上流側は線路西側に側溝が伸びている。
地籍図では東側の流路が線路内に、西側流路は線路よりも西寄りに蛇行しているが、踏切付近ではその痕跡はわからない。
明大前駅
踏切から明大前駅方向を見る。
井の頭線は駅付近で掘り下げられており、古い地形は右側がやや高く、左側に水路が蛇行していたようだ。東西に走る京王線の高架下あたりが水源地であったと推定されるが、水路敷は京王線の北側に続いている。
補助154号
線路西側の道路は現在補助154号線として拡幅工事進んでおり、京王線の南側には駅前広場を作る計画となっている。
地籍図では京王線の南側で道路に出てきた水路敷が写真手前あたりで線路側に分かれて行く。現在は水路敷らしき空間は残っていない(写真中央の歩道は拡幅工事による)。
ここからの写真は2026/3/13撮影。
連続立体化
水路敷は京王線北側の明大前駅改札口付近から手前に向かってきていた。京王線南側には駐車場や店舗があったのだが、京王線の連続立体化工事用地となっているため道路からは見ることができない。
富士見橋から
京王線の南側で井の頭線を渡る富士見橋から南側を見たところ。
東側の水路敷は写真左手前から線路内へ、西側の水路敷は写真右手前から道路に向かっていた。
明大前駅
甲州街道まで回って北側から井の頭線明大前駅を見たところ。
西側の水路敷は甲州街道のやや南側からいきなり始まっているが、井の頭線が掘り下げてしまったため跡形もない。
すずらん通り
東側の水路敷は京王線北側にある「すずらん通り」を流れていた。
甲州街道
水路敷の上流端は甲州街道に出るあたりにある。すぐ北側を玉川上水が流れているのだが、地籍図上では直接はつながっていない。
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